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[検証]羊肉が貧血にいいって本当?
「羊肉は貧血にいいらしい」という噂をよく耳にします。
ここでは、本当に羊肉が貧血にいいのかを実際に検証してみることにします。
「ラム肉は貧血にいい」って本当?
「ラム肉は貧血にいい」という話を聞いたことはありませんか?
「貧血にいいって、ひょっとして、生で食べるから!?」
なんてことはないと思いますが・・・(笑)
今回は、ラム肉は本当に貧血にいいのか、また、もし仮にそうなら、それはなぜなのかを調べてみることにしました。
鉄分を効率よく摂取する
特に女性は、鉄分が不足することにより貧血に陥りがちです。
特に、無理なダイエットなどで食習慣が乱れているような場合は、日頃から積極的に摂取することが大切です。
ラム肉には、鉄分が100gあたり2mgも含まれており、豚肉の0.7mg、牛肉の1mgと比較すると、その含有量は実に2倍以上と、非常に多くの鉄分を含んでいることが分かります。
「貧血の人はやせにくい」!?
そもそも、「貧血の人はやせにくい」といわれているのは何故なんでしょうか?
脂肪を分解してくれる酵素「リパーゼ」が活発に働くためには、酸素が必要不可欠です。
酸素は、この「リパーゼ」を活性化する働きがあるのですが、この酸素をカラダに運ぶ役割を果たしているヘモグロビンの、もとになるのが鉄分というわけです。
貧血気味の人は、鉄分、ひいてはヘモグロビンが不足して酸素がカラダに行き渡りにくくなるため、太りやすいと言われているのです。
つまり、鉄分を摂取することによって血行が良くなり、酵素の働きが活発になるということです。
血行が良くなるため、カラダの冷えも改善します。
※牛肉(和牛もも肉脂身付き)と、豚肉(もも肉脂身付き)、ラム肉(もも肉脂身付き)での比較結果